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ジャラーラーバード Jalālābād

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジャラーラーバード
Jalālābād

アフガニスタン東部,ナンガルハール州の州都。首都カブールの東南東 177km,カブール川右岸に位置する。パキスタンのペシャワルからカイバー峠を経てカブールにいたる街道上にあり,交通,貿易の要衝ムガル帝国のアクバル大帝によって 1560年に建設され,1834年アフガニスタン領となった。ラグマーン渓谷,コナル渓谷を押える戦略的要衝で,軍隊の駐屯地となっており,飛行場もある。周辺に広大な灌漑平野を控え,果物,アーモンド,米や穀物などを集散,製糖工場などもある。水道施設や道路舗装など近代化が進んでいる。住民の多くはパターン族。人口6万 8100 (1988推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ジャラーラーバード【Jalālābād】

アフガニスタンのニングラハール州の州都。人口6万1000(1984)。カーブル川に臨み,カーブルとパキスタンのペシャーワルを結ぶ交通路線上にあり,商業の一中心である。また標高が約500mとこの国としては低いため気候温暖で,かんきつ類を産し,カーブルの避寒地となっている。昔のガンダーラ地方に属し,町の南方に仏教遺跡ハッダがあり,付近には石窟寺院の跡も多い。この町のやや上流でカーブル川の水を利用した開発計画が,ソ連の援助により進められた。

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