ジョージ・H. ホイップル(英語表記)George Hoyt Whipple

20世紀西洋人名事典 の解説

ジョージ・H. ホイップル
George Hoyt Whipple


1878.8.28 - 1976.2.1
米国病理学者
元・ロチェスター大学教授。
ニューハンプシャー州アシュランド生まれ。
祖父、父ともに医師で、イエール大学を卒業後、ジョンス・ホプキンス大学で医学を学び、1905年医学博士号を取得。同大学で準教授まで進んだ後、’14年カリフォルニア大学医学部教授となり、同時に同大学のフーバー医学研究財団の会長を務める。’21年ロチェスター大学医歯学部の病理学教授及び学部長に任命される。’34年マイノット、マーフィーと共同で、貧血に対する肝臓療法の発見によりノーベル生理学・医学賞を受賞

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android