スタニスワフ レム(英語表記)Stanisław Lem

20世紀西洋人名事典 「スタニスワフ レム」の解説

スタニスワフ レム
Stanisław Lem


1921.9.12 -
ポーランドの小説家,エッセイスト,評論家,科学哲学者。
リボフ生まれ。
ヤギェウォ大学医学部を卒業したが、文学の道を選ぶ。空想小説「火星からきた男」(1946年)でデビュー、「宇宙航行者たち」(’51年)、「マゼラン星雲」(’55年)で一躍人気作家となる。その他に「金星応答なし」(51年)、「失わざれる時間」(’55年)、「泰平ヨンの航星日誌」(’57年)、「宇宙創世紀ロボットの旅」(’65年)、他に「科学技術大全」(’64年)、「SF未来学」(’70年)などがある。現代SFを代表する一人。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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