デジタル大辞泉 「ステロイドパルス療法」の意味・読み・例文・類語 ステロイドパルス‐りょうほう〔‐レウハフ〕【ステロイドパルス療法】 重症の糸球体腎炎や難治性のネフローゼ症候群に対して、メチルプレドニゾロンというステロイド剤を短期間に大量に投与する治療法。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
家庭医学館 「ステロイドパルス療法」の解説 すてろいどぱるすりょうほう【ステロイド・パルス療法】 副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン(ステロイド)は、炎症を抑える作用や免疫(めんえき)を抑制する作用をもっています。 そのため、炎症や異常免疫反応によるニューロパチーの治療に用いられますが、ふつう、飲み薬として用いる量では、効果が出るまでに少し時間がかかります。 そこで、ふつうの量の10倍以上を点滴で一度に用いて、早期に十分な効果を得ようとするのがステロイド・パルス療法です。 この治療法は、すでに感染症を合併している場合などでは、用いることができません。 出典 小学館家庭医学館について 情報