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スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール すーぱーいんぐりっしゅらんげーじはいすくーるSuper English Language High School

知恵蔵の解説

スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール

英語教育を重視したカリキュラム開発、一部の教科を英語で行うなど、大学や中学校などとの効果的な連携方策等についての実践的な研究を行う高等学校または中高一貫教育校。2002年度から、文部科学省英語教育を重点的に行っている学校を指定し、原則3年の期間で実施されている。

(新井郁男 上越教育大学名誉教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール

英語教育の先進事例となるような学校づくりを進めるため、文部科学省の指定を受け、カリキュラムの開発や大学・中学との連携などについて、3年間、実践研究する。県内では03年度に県立各務原高、04年度に私立高山西高が指定された。

(2006-05-18 朝日新聞 朝刊 岐阜全県 2地方)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール
すーぱーいんぐりっしゅらんげーじはいすくーる

英語教育を重点的に行う高等学校および中高一貫教育校。文部科学省が2002年度(平成14)から2009年度までの7年間、「『英語が使える日本人』の育成のための行動計画」の一環として、実践的な英語教育法を研究するため、指定校を決めて実施した。英語名称Super English Language High Schoolの頭文字をとってSELHi(セルハイ)ともよばれた。2002年度の第一期指定校は16校で、7年間で国公私立あわせて169校を指定した。指定期間は原則3年で、指定校では、学習指導要領の枠にとらわれずに、まったく日本語を使わない授業、一部教科の英語での実施、ディベート力強化授業、会話力を身につける少人数授業、インターネットなど最新情報機器と組み合わせた授業などが行われた。指定校には研究費(補助金)が支給され、先進的な英語教育カリキュラムの開発や、中学―高校―大学と続く効果的な英語教育のあり方などの研究を実施、この成果を先進事例として全国の高校へ普及させる計画であった。
 文部科学省は、スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクールへの指定で、指定校生徒のヒアリング力、読解力、英作文力、文法力などが向上し一定の成果はあがったとしている。しかし指定校の英語力が他校より、ぬきんでた水準に達したわけではなく、文部科学省はスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール事業を2009年度で打ち切り、「英語教育改善のための調査研究事業」に引き継いだ。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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