…油料植物や野菜として重要なアブラナ類は,4月ころ黄色の十字花をつけるアブラナ科植物で,種子には40~45%の油を含み,世界中で広く栽培される。明治以後セイヨウアブラナの栽培が始まる前は,日本ではアブラナが植物性油の中でも最も重要なものであった。 このアブラナ類の所属するアブラナ属Brassicaは約40種からなり,北半球に広く分布している。…
…花は明るい黄色で,関東地方では4月中旬から開花する。採油用として中国から伝来して,日本で昔から栽培されたもので,〈菜の花や月は東に日は西に〉と詠まれたのは本種の開花風景であるが,現在は栽培はセイヨウアブラナにとって代わられて,ほとんど栽培されていない。染色体数n=10の二倍体である。…
※「セイヨウアブラナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加