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セケッシオ secessio

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

セケッシオ
secessio

古代ローマパトリキ (貴族) とプレプス (平民) の階級対立から,プレプスが権利の差別に抗議してローマ市から退去したことをさす。前 494~287年までの間に5回が記録されている。最初の場合は,プレプスがローマ北方の聖山にたてこもり別個の共同体をつくろうとしたが,メネニウス・アグリッパの演説で思いとどまったとされる。以後の退去も実質的にプレプスの要求を実現させることとなった。前 287年には借財問題が深刻化し,プレプスはヤニクルム丘によった。 Q.ホルテンシウスがプレプスから独裁官 (ディクタトル ) となり,借財問題を解決し,平民会を国家の正式民会とする法を成立させ,ローマの身分闘争に終止符を打った。

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