セルロースエステル

化学辞典 第2版 「セルロースエステル」の解説

セルロースエステル
セルロースエステル
cellulose ester

セルロースヒドロキシ基エステル化したセルロース誘導体総称.有機酸,無機酸,混合エステルがある.有機酸エステルの場合,前処理ののち,硫酸ピリジン塩化亜鉛などの触媒の存在下,酸,酸無水物,酸塩化物などのエステル化剤を作用させてつくる.おもなものに,酢酸セルロース,ギ酸セルロース,プロピオン酸セルロース,酪酸セルロース,安息香酸セルロース,フタル酸セルロース,トシルセルロースなどがある.無機酸エステルの場合は,一般に触媒の存在下,酸を作用させてつくる.おもなものに,硝酸セルロース,硫酸セルロース,リン酸セルロース,セルロースキサントゲン酸塩などがある.工業的には酢酸セルロースが大量に製造され,繊維,プラスチック,フィルムの製造に用いられている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む