デジタル大辞泉 の解説 セルロース‐ナノファイバー(cellulose nanofiber) 幅15ナノメートル程度まで細くした木のセルロース繊維。これを漉すき上げて紙を作ると、軽くて丈夫で透明なプラスチックのような紙になる。樹脂、ゴム、ガラスなどとの複合材料の開発が進められている。CNF。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 の解説 セルロースナノファイバー 木材から取り出した植物由来で、繊維状の高機能素材。重さは鉄の5分の1、強度は5倍以上あるとされる。軽量化を目的に自動車部材の活用研究が進むほか、化粧品の保水性を高めたり、タイヤの耐久性を上げたりする効果がある。もちもちとした食感を出す添加剤として、どら焼きの生地にも使われている。本格的な普及にはコスト引き下げが課題。更新日:2021年5月6日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by