前身は1957年に創部のヤンマー。93年に現在のチーム名に改称し、95年にJリーグ昇格。2015年のJ2降格から、17年にJ1復帰した。ヤンマー時代には日本リーグ4度、天皇杯3度優勝の実績。今季はYBCルヴァン・カップを制し、C大阪として初の主要タイトルを獲得した。セレッソはスペイン語で大阪市の花である桜の意味。ホームタウンは大阪市と堺市。本拠地はヤンマースタジアム長居とキンチョウスタジアム。
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日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)所属クラブ。欧文表記はCEREZO OSAKA。法人名は「大阪サッカークラブ株式会社」。大阪市をホームタウンとし、大阪府を活動区域とする。ホームスタジアムは大阪長居スタジアム(収容人員5万)、長居球技場(収容人員2万)。チーム名のセレッソ(CEREZO)は、大阪市の花であるサクラを意味するスペイン語。マスコットはオオカミをキャラクター化した「ロビー」とその母「マダム・ロビーナ」で、知性と敏捷(びんしょう)性、団結力を表している。クラブカラーはピンク。
1957年(昭和32)ヤンマーディーゼル株式会社サッカー部として創部。1965年に第1回日本サッカーリーグに参加した。1992年(平成4)には第1回JFL一部に参加、翌1993年に大阪サッカークラブ株式会社を設立してチーム名をセレッソ大阪と改称し、Jリーグ準会員となった。1995年にJリーグ正会員となり、Jリーグ昇格を果たす。2002年にディビジョン2(J2)降格を経験したが、翌2003年にはディビジョン1(J1)に復帰。2007年にJ2に降格、2010年にJ1に復帰した。
前身のヤンマーディーゼルは天皇杯優勝3回、日本リーグ優勝4回を誇る名門。「世界の釜本(かまもと)」とよばれた釜本邦茂(くにしげ)(1944― )が所属した。過去に在籍した選手に大久保嘉人(よしと)(1982― )、森島寛晃(ひろあき)(1972― )、西澤明訓(あきのり)(1976― )らがいる。
[中倉一志]
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