セントキャサリンズ(英語表記)Saint Catharines

デジタル大辞泉 「セントキャサリンズ」の意味・読み・例文・類語

セント‐キャサリンズ(Saint Catharines)

カナダ、オンタリオ州南東部の都市オンタリオ湖南西岸、ウェランド運河沿いに位置し、ナイアガラの滝に近い。交通要地で、工業発達ナイアガラ半島果樹栽培の中心地であり、食品加工業も盛ん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セントキャサリンズ」の意味・わかりやすい解説

セントキャサリンズ
Saint Catharines

カナダ,オンタリオ州南東部の都市。ハミルトンの南東約 60km,オンタリオ湖とエリー湖を結ぶウェランド運河沿いに位置する。 18世紀後期イギリス人が入植,19世紀末までは鉱泉で有名であった。その後果樹の集散地として発展し,ガーデンシティーと呼ばれるようになった。現在は自動車部品,重電機,土木機械,果実缶詰などの工業が主産業。南方ナイアガラ崖がある。人口 13万1400(2011)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報