ソワレ

精選版 日本国語大辞典 「ソワレ」の意味・読み・例文・類語

ソワレ

  1. 〘 名詞 〙 ( [フランス語] soirée )
  2. 夜会。
    1. [初出の実例]「立派なソワレーでも有りませんけれど、〈略〉極睦しい会合をして見やう」(出典:緑簑談(1888)〈須藤南翠〉前)
  3. 夜会服。イブニングドレス。
    1. [初出の実例]「ソアレをたたんでくれながら」(出典:愛と死の書(1939)〈芹沢光治良〉三)
  4. 昼夜ある興行の、夜の部。「マチネー」(昼の部)に対していう。
    1. [初出の実例]「つまり『カーマス・ショオ』の昼之部(マチネエ)と夜之部(ソワレ)のあひだだったと思はれます」(出典魔都(1937‐38)〈久生十蘭三三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む