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ゾライズム Zolaism

大辞林 第三版の解説

ゾライズム【Zolaism】

ゾラの唱えた、科学的・実証主義的な小説論および表現技法。小杉天外・永井荷風など、明治後期の日本文学に影響がみられる。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内のゾライズムの言及

【小杉天外】より

…青年時代政治家志望だったが,文学に転じ,斎藤緑雨(りよくう)の門に入って,1892年《改良若旦那》を発表,93年緑雨との合著《反古袋(ほごぶくろ)》を刊行,風刺的傾向がめだった。その後,尾崎紅葉に接近してその推挙により《改良若殿》などを発表,また後藤宙外らの丁酉(ていゆう)文社に加わってしだいに文名をあげ,1900年の《はつ姿》から02年の《はやり唄》が出るにおよんでゾライズムの大家と仰がれた。かくて翌年の《魔風恋風》は新聞小説として空前の人気を呼んだ。…

※「ゾライズム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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