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ターフェルムジーク

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デジタル大辞泉プラスの解説

ターフェルムジーク

ドイツの作曲家ゲオルク・フィリップ・テレマンの室内楽曲(1773)。原題《Tafelmusik》。『食卓の音楽』を意味する。宮廷の祝宴などで演奏された曲を集めたもの。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

ターフェルムジーク【Tafelmusik[ドイツ]】

食卓音楽の意。王侯貴族や富裕階級の食事,宴会に食卓のかたわらで演奏される一種の社交音楽。古代エジプトから存在していたと考えられるが,この名称が出現しジャンルとしても確立されたのは16世紀以後のヨーロッパである。特にルネサンス,バロック時代では,食事や祝宴は音楽を演奏する重要な機会で,17,18世紀には曲集も多数出版された。演奏曲目は娯楽的で舞曲組曲やトリオ・ソナタ,ソロ・ソナタ,序曲,室内カンタータアリア,クオドリベットなどが小編成で供された。

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世界大百科事典内のターフェルムジークの言及

【ディベルティメント】より

…弦楽器のみのもの,弦に管を加えたものなどさまざまなものがあるが,各声部は独奏楽器によって奏される。この時代には新興市民と啓蒙君主の趣味を反映した屋外音楽にセレナード,カサツィオーネ,ノットゥルノ,フェルト・ムジークなどがあったが,これに室内楽的なパルティータターフェルムジークなどを加えて,ディベルティメントと総称した。簡単なソナタ形式で書かれた典雅な第1楽章の後にメヌエット,緩徐楽章,メヌエット,終曲と並び5楽章形式がほぼ標準だが,10楽章を超えるものもあった。…

※「ターフェルムジーク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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