ダイヤモンド薄膜(読み)ダイヤモンドウスマク(その他表記)diamond-thin film

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダイヤモンド薄膜」の意味・わかりやすい解説

ダイヤモンド薄膜
ダイヤモンドはくまく
diamond-thin film

人工ダイヤモンド一種従来,ダイヤモンドは天然あるいは人工超高圧・超高温下で得られてきた。しかし,最近はプラズマ放電中の気体反応を利用するプラズマ化学蒸着法などの手法を用いることにより,大気圧以下の圧力の下でもダイヤモンドが合成されるようになった。こうして得られたダイヤモンド薄膜で被覆した,超硬工具半導体材料が開発されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む