デジタル大辞泉 「ダイヤモンド薄膜」の意味・読み・例文・類語 ダイヤモンド‐うすまく【ダイヤモンド薄膜】 ある物質の上に生成させたダイヤモンド結晶の膜。耐摩耗性・耐薬品性・熱伝導に優れ、電気的特性もよい。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダイヤモンド薄膜」の意味・わかりやすい解説 ダイヤモンド薄膜ダイヤモンドはくまくdiamond-thin film 人工ダイヤモンドの一種。従来,ダイヤモンドは天然あるいは人工で超高圧・超高温下で得られてきた。しかし,最近はプラズマ放電中の気体反応を利用するプラズマ化学蒸着法などの手法を用いることにより,大気圧以下の圧力の下でもダイヤモンドが合成されるようになった。こうして得られたダイヤモンド薄膜で被覆した,超硬工具や半導体材料が開発されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by