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ダティスカ Datisca cannabina L.

世界大百科事典 第2版の解説

ダティスカ【Datisca cannabina L.】

ヒマラヤ山麓地方から小アジアに分布するアサに姿が似た多年草で,高さ2mになる。葉は7~13の小葉をもつ奇数羽状複葉で,互生する。小葉は長さ10cmに達する披針形で,鋸歯がある。雌雄異株。花序は葉腋(ようえき)に生じ,雄花では萼片3~9枚,おしべ8~多数,雌花では萼片3~8枚,花柱3~5本で,3~5本のおしべをもつことがある。花弁はない。果実は長さ約1cmの円筒状の蒴果(さくか)。根,茎,葉から黄色染料が得られ,かつては絹の染料として多く用いられた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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