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チュガリョン(楸哥嶺)地溝帯 チュガリョンちこうたいCh'ugaryǒng chigudae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

チュガリョン(楸哥嶺)地溝帯
チュガリョンちこうたい
Ch'ugaryǒng chigudae

朝鮮半島を南北に2分する中央構造線。マシンニョン (馬息嶺) 山脈とクアンジュ (広州) 山脈との間をほぼ南北に走る。北朝鮮のウォンサン (元山) 市からピョンガン (平康) 郡を通り,韓国のソウル市に達する。朝鮮半島の歴史,地形,気候などは,この地溝帯で南北に2分される。断層による裂谷であるが,その後玄武岩の溶岩におおわれた。両側の花崗片麻岩は山地として残り,中央の花崗岩は差別浸食によって低平な浸食谷を形成しており,明瞭な平行断層線は確定できない。古くから東西両海岸を結ぶ重要な自然通路として利用され,朝鮮戦争の始るまではキョンウォン (京元) 鉄道が通っていた。低地は牧場に利用されるが,河川争奪が著しい。

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