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テトラジン テトラジンtetrazine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テトラジン
tetrazine

化学式 C2H2N4ベンゼン環炭素原子4個を,窒素原子に置換した形の化合物。1,2,4,5-テトラジンがよく知られている。暗赤色柱状晶。融点 99℃。爆発性がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

テトラジン【tetrazine】

窒素4原子を含む6員環芳香族複素環化合物。窒素の位置によって,上に示す3種の異性体が考えられるが,aは誘導体のみ知られ,bは未知の化合物である。よく知られているのはcで,syn‐テトラジンともよばれる暗赤色結晶で,融点99℃。昇華性で,水,エチルアルコール,エーテルに可溶である。濃塩酸と加熱すると窒素とヒドラジンNH2NH2に分解する。【竹内 敬人】

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