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テーパリングクラウド tapering cloud

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テーパリングクラウド
tapering cloud

風上に向かってしだいに細く毛筆状になっている積乱雲域。細長い三角形状の発達した対流雲域を,気象衛星画像上での形状からテーパリングクラウド(穂先状の雲)またはにんじん状の雲と呼ぶ。テーパリングクラウドは,特に穂先部分で,豪雨,突風竜巻ひょう乱気流およびマイクロバースト等の激しい現象を伴うことが多い。日本付近では一般的に海上において,低気圧中心付近や前線近傍や暖域に発生することが多い。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

テーパリングクラウド

風上に向かってだんだん細くなる(テーパリング)積乱雲域。その形からにんじん状の雲とも呼ばれる。大雨や突風を伴うことが多い。

(2009-07-26 朝日新聞 朝刊 1総合)

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デジタル大辞泉の解説

テーパリング‐クラウド(tapering cloud)

《テーパリングは「先細の」の意》風上に向かって次第に細くなっている、毛筆状あるいはニンジン状の発達した雲。積乱雲と風下側に流されたかなとこ雲から成り、風上の先端部分で豪雨・突風・雷などを伴うことが多い。にんじん雲。

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