デカルコマニア(その他表記)decalcomania; transfer printing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デカルコマニア」の意味・わかりやすい解説

デカルコマニア
decalcomania; transfer printing

転写印刷ともいう。移絵 (うつしえ) のこと。主として陶器印刷に使う。転写紙には,デンプン,ゼラチン,卵白,アラビアゴムなどでつくった特殊糊を塗って,移絵用の剥離層とし,その面に,平版から逆の色調で印刷する。色刷りした転写紙を,バルサム,コーパルなどのワニスを表面に塗ってあるガラス,木材,金属などに張付け,紙の裏から水分を与えてはがすと,絵はそのままこれらの表面に残って転写される。

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世界大百科事典(旧版)内のデカルコマニアの言及

【転写印刷】より

…平面でないものに印刷するとき,あらかじめ紙に印刷しておき,これを器物にはって印刷模様を移す方法。このとき使う紙を転写紙といい,この技術をデカルコマニアdecalcomaniaともいう。大量の陶磁器への絵付け,器物への商標・意匠つけに広く用いられる。…

※「デカルコマニア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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