現代外国人名録2016 「デービッドミリバンド」の解説
デービッド ミリバンド
David Miliband
        
              - 職業・肩書
 - 政治家 元英国外相
 - 国籍
 - 英国
 - 生年月日
 - 1965年7月15日
 - 出生地
 - ロンドン
 - 本名
 - Miliband,David Wright
 - 学歴
 - オックスフォード大学コーパス・クリスティ・カレッジ卒,マサチューセッツ工科大学政治学修士課程修了
 - 経歴
 - 両親はナチス・ドイツの迫害を逃れて英国に渡ったポーランド系ユダヤ人で、父は英国で著名なマルクス主義政治学者のラルフ・ミリバンド。少年時代から路上で労働党のパンフレットを配っていた。オックスフォード大学で政治・経済・哲学を学び、卒業後左派系の政策研究機関に勤務。1994年ブレア労働党党首に招かれ、影の内閣の政策立案担当補佐官となる。’97年〜2001年ブレア政権の政策チームを率いた。2001年6月下院議員に初当選。2005年地域・地方政府担当相、2006年5月環境・食糧・農村相など歴任。2007年6月41歳でブラウン政権の外相に就任。2010年5月辞任。同年8〜9月の労働党党首選で弟のエド・ミリバンドと争ったが敗退。理路整然とした口調から“頭脳”と呼ばれる。2013年よりニューヨークの国際救助委員会CEO(最高経営責任者)を務める。夫人はバイオリニスト。
 
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

