トウ(タウ)・あめ(漢字)

普及版 字通 の解説


18画

(異体字)
19画

[字音] トウ(タウ)
[字訓] あめ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は昜(よう)。昜に・湯(とう)の声がある。〔説文五下に「(あめ)に(おこしごめ)を和したるなり」とみえる。〔説文〕の篆文は易に従うが、〔王〕に字を「徒當切」、また〔慧琳音義、十四〕に「」としており、〔段注〕に篆文を易声の形に改めている。

[訓義]
1. あめ。
2. 字はまた・糖に作る。

[古辞書の訓]
名義抄 アメ 〔字鏡〕 カム・アメ語彙は糖字条参照。

[熟語]

[下接語]
・膏・黒・粥・春・乳・売・白・麦


19画

(異体字)
18画

[字音] トウ(タウ)
[字訓] あめ

[字形] 形声
声符は(唐)(とう)。〔説文〕五下に「(あめ)に(おこしごめ)を和したるなり」とあり、はその異文

[訓義]
1. あめ。
2. 字はまた・糖に作る。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕 アメ*語彙は糖字条参照。

[熟語]

[下接語]
・乾・熬・霜・蜜・薬

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android