トコロア(読み)ところあ(その他表記)Tokoroa

日本大百科全書(ニッポニカ) 「トコロア」の意味・わかりやすい解説

トコロア
ところあ
Tokoroa

ニュージーランド北島中北部、火山台地を刻むワイカト河谷上流部の都市。人口1万4430(2001)。付近は牧羊酪農、林業(植林)で知られる。南郊のキンレースKinleithには紙、パルプの大工場があり、トコロアはその住宅地として1940年代末から発展した。

[浅黄谷剛寛]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トコロア」の意味・わかりやすい解説

トコロア
Tokoroa

ニュージーランド,ノース島中部,ワイカト川上流域の火山台地上の都市。周辺は牧羊・酪農・林業地帯で,製材合板,紙パルプ工場,酪製品工場により,第2次世界大戦後急成長した。人口1万 7200 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む