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トリアジン トリアジン triazine

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トリアジン
トリアジン
triazine

窒素3原子と炭素3原子から成る六員環の有機化合物。複素環の一種で,誘導体が多数知られているが,骨格そのものに相当する化合物は不安定で知られていない。誘導体の例としてはメラミンがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

トリアジン【triazine】

窒素3原子をもつ6員環芳香族複素環化合物。窒素の位置によって上に示す3種の異性体がある。aはvic‐トリアジンとよばれるが,あまり重要ではない。bはas‐トリアジンともよばれる淡黄色油状物。沸点156℃(740mmHg),融点16~17.5℃。cはsトリアジンともよばれる揮発性結晶。融点85℃。シアヌル酸,イソシアヌル酸,メラミンなどの骨格物質。形式的にはシアン酸HCNの三量体。多くのトリアジン誘導体や芳香族ニトリル縮合反応によって合成される。

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