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トロアイヤ Troyat, Henri

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トロアイヤ
Troyat, Henri

[生]1911.11.1. ロシア帝国,モスクワ
[没]2007.3.4. フランス,パリ
フランスの小説家,劇作家,評論家。本名 Lev Tarassov。ロシアに生れたが 1920年家族とともにフランスに亡命。初めは幻想趣味の交った自然主義的小説を書いていたが,精神病理学的に人間の内面を解剖した小説『蜘蛛』L'Araigne (1938) でゴンクール賞を受賞。次いで歴史的背景のもとに人間と社会を総合的に描いた大河小説『この世のある限り』 Tant que la terre durera (47~50) ,『種まきと取入れ』 Les Semailles et les Moissons (53~58) ,『正しき人々の光』 La Lumière des Justes (59~63) ,『未来の後継者たち』 Les Héritiers de l'avenir (68~70) などを発表。ほかにトルストイ,ドストエフスキー,プーシキンなどについてのすぐれた研究,伝記がある。アカデミー・フランセーズ会員 (59) 。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

トロアイヤ
とろあいや

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