コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ドゥベーキ DeBakey, Michael

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドゥベーキ
DeBakey, Michael

[生]1908.9.7. ルイジアナ,レークチャールズ
[没]2008.7.11. テキサス,ヒューストン
アメリカ合衆国の心臓外科医,教育者。フルネーム Michael Ellis DeBakey。心臓外科の先駆者。1932年に人工心肺の血液ポンプ「ローラーポンプ」を考案した。血管移植(→移植)による大動脈瘤の手術方法を編み出したほか,ダクロン製のチューブを代用血管として用いる技術も実証してみせた。さらに,1953年には脳梗塞患者の頸動脈内膜切開術,1964年には冠状動脈バイパス手術,1966年には補助人工心臓の移植を初めて成功させた。1935年にチュレーン大学医学部を卒業。第2次世界大戦中から陸軍軍医将官局に勤め,陸軍移動外科病院 MASH設置などに貢献した。1948年にベイラー医科大学の教授となり,学長,総長を歴任した。1987年ナショナル・メダル・オブ・サイエンス,2008年連邦議会ゴールド・メダルなど数多くの賞・栄誉を受けた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ドゥベーキの関連キーワードラスカー賞

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android