ドゥランドゥス(その他表記)Durandus, Guillelmus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドゥランドゥス」の意味・わかりやすい解説

ドゥランドゥス
Durandus, Guillelmus

[生]1230頃.ラングドック,ピュイミソン
[没]1296.11.1. ローマ
フランスの教会法,典礼学者。フランス名ギヨーム・デュラン Guillaume Durand。第2回リヨン公会議 (1274) ではグレゴリウス 10世の法令の起草者の一人として活躍。 1285年メンデの司教となる。主著である教会法便覧『法の鏡』 Speculum judicialeは当時の宗教裁判の次第を伝える史料としても貴重。その他教会典礼の全体を論じた『神的奉仕規矩』 Rationale divinorum officiorumも有名。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む