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ドクロリー ドクロリーDecroly, Ovide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドクロリー
Decroly, Ovide

[生]1871.7.23. ルネー
[没]1932.9.12. ブリュッセル
ベルギーの教育学者,心理学者,医学者。ドクロリー法の創始者。ガン大学で医学を修め,1896年医学博士。ベルリン,パリで医学を研究し,1901年ブリュッセル遅進児らのための研究所を設立。 07年ブリュッセル郊外イクゼルに新学校思想による実験学校「生活による生活のための学校」L'école pour la vie,par la vieを設立し,ここでドクロリー法を実践した。 20年ブリュッセル大学講師,28年同教授となり心理学,教育学を講じるかたわら,医科大学,師範学校の講師をつとめたり,障害をかかえた児童に対する教育の視学官を市から任命されたりし,多方面で活躍した。主著『特殊児童の治療と教育』 Le traitement et l'éducation des enfants irréguliers (1925) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

ドクロリー【Ovide Decroly】

1871‐1932
ベルギーの精神科医,20世紀初頭の国際的新教育運動の指導者。ガン大学で医学を学び,ベルリン,パリに留学。帰国後,1901年知恵おくれと障害者のための教育施設を自宅につくったのをはじめ,07年にはブリュッセル郊外に普通児のために〈生活による生活のための学校L’école pour la vie,par la vie〉を創設した。第1次世界大戦後はブリュッセル大学の教授となり,21年フランスのカレーで結成された国際新教育連盟では,イギリスのエンソールBeatrise Ensorとともに中心的役割を果たして注目された。

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大辞林 第三版の解説

ドクロリー【Ovide Decroly】

1871~1932) ベルギーの医者・心理学者・教育学者。「生活による、生活のための学校」を創設するなど、子どもの要求に基づく教育運動をけん引した。

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