ドバイ・ショック(読み)どばいしょっく

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ドバイ・ショック

2008年のリーマン・ショックに端を発した世界同時不況のなか、ドバイ政府が09年11月、総額590億ドル(4兆6千億円)の債務を抱える政府系持ち株会社ドバイ・ワールドと傘下の開発会社ナキールの返済繰り延べを要請。多額の債権を持つ欧州系銀行への信用不安が広がり、世界中で株式相場が急落、円高も急激に進んだ。アブダビ政府などが100億ドルを支援して救済した。実際の返済延期の対象債務は260億ドル。ナキールはワールドから切り離されて政府管理下に置かれた。

(2012-10-03 朝日新聞 朝刊 2総合)

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