ドロップキック

デジタル大辞泉 「ドロップキック」の意味・読み・例文・類語

ドロップ‐キック(drop kick)

サッカーラグビーで、ボール地面に落とし、跳ね上がる瞬間を蹴る方法。サッカーでは主にゴールキーパーが行い、ラグビーでは直接ゴールをねらうことができる。
《「フライングドロップキック」の略》プロレスで、跳び上がって両足相手を蹴る技。跳び蹴りの一種
[類語]蹴りキック跳び蹴りフライングドロップキック

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ドロップキック」の意味・読み・例文・類語

ドロップ‐キック

〘名〙 (dropkick)
① ラグビー、サッカー、アメリカン‐フットボールなどで、ボールを地上に落とし、ボールが地面に触れた時か、ボールがバウンドした時に蹴るキック。〔モダン用語辞典(1930)〕
プロレスリングで、跳び上がって両足で相手を蹴る技。跳び蹴り。

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世界大百科事典(旧版)内のドロップキックの言及

【ラグビー】より

…ボールがタッチラインの外に出たときはラインアウトとなり,両チーム2名以上のプレーヤーが,5メートルラインの内側に双方1mの間隔をとってタッチラインと直角に並び,ボールを外に出した相手側のプレーヤーが投げ入れる。ボールがデッドボールラインを越えるかタッチインゴールに入ったとき,または攻撃側がインゴールに入れたボールを防御側が地面につけたときはドロップアウトとなり,22メートルライン内からドロップキックによって試合を再開する。得点は相手側インゴールに適法にボールをつけるとトライ(T)となり5点,トライ後にはゴールキック(トライ地点とタッチラインの平行線上の任意の地点からゴールポストに向かってキックを行うこと)の権利が与えられ,キックされたボールがクロスバー上を通過すればゴール(G)となり,2点が加えられ合計7得点となる。…

※「ドロップキック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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