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ドーロ川 ドーロがわDouro

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドーロ川
ドーロがわ
Douro

イベリア半島北部を西流する川。スペイン語ではドゥエロ川 Río Duero。古代名ドゥリウス Durius。全長 895km。流域面積は 7万9096km2ときわめて広い。スペインのイベリア山系北部に発し,ほぼ西方に流れて,ポルトガルポルト付近で大西洋に注ぐ。1930年代以降,水力発電と灌漑用の開発が進んだ。

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デジタル大辞泉の解説

ドーロ‐かわ〔‐かは〕【ドーロ川】

Douro》⇒ドウロ川

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドーロ川
どーろがわ
Douro

ヨーロッパのイベリア半島中北部を西流する川。スペイン語名ドゥエロDuero。ドーロはポルトガル語名。スペインのカスティーリャ・イ・レオン地方ソリア県のウルビオン山に端を発し、ソリア、アランダ・デ・ドゥエロ、サモラなどの都市に沿って西流する。支流ピスエルガ、エレスマ、エスラなどの諸河川と合流し、いったん南西に屈曲してスペインとポルトガルの国境をなしたのち、ふたたび西に向かい、ポルトの南から大西洋に注ぐ。全長895キロメートル。
 半島中央高地の乏水地帯を流れるため、支流の多いわりには水量は豊富でない。また流域が乾燥地域のため、流量の季節変化が大きい。エスラ川との合流点付近には大規模の貯水池が設けられ、ポルトガル・スペイン両国で電力資源開発が行われている。ポルトガル側の上流域のアルト・ドーロ地方では両岸に階段上のブドウ畑が並び、ポートワインの原料産地となっている。[田辺 裕・柴田匡平]

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