ナイニ・タール(読み)ないにたーる(英語表記)Naini Tal

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナイニ・タール」の意味・わかりやすい解説

ナイニ・タール
ないにたーる
Naini Tal

インド、ウッタル・プラデシュ州北部、ヒマラヤ山系のガガール山脈の谷間に位置する避暑地集落は標高2000メートル前後の盆地にあるナイニ湖を取り巻くように分布する。人口3万8559(2001)。湖の北西部は1880年に地すべりによる大被害を受けた。夏季気温は20℃以下で、ヨット遊び、ハイキングに適し、冬季には湖上スケートが盛んで多くの観光客が集まる。

[林 正久]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android