ナリヤン・マル(なりやんまる)とは？意味や使い方

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナリヤン・マル」の意味・わかりやすい解説

ロシア連邦北西部、ネネツ自治管区の行政中心都市。人口1万8400（2003推計）。ペチョラ川の河口にある港湾都市で、ペチョラ炭田開発により発展した。製材、食品工業（水産加工、食肉製造）が主要工業。郷土博物館、獣医および教育の専門学校がある。空港所在地。

［中村泰三］

[参照項目] | ネネツ | ペチョラ炭田

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について　情報 | 凡例

今日のキーワード

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...