ナンニ モレッティ(英語表記)Nanni Moretti

現代外国人名録2016の解説

職業・肩書
映画監督,俳優

国籍
イタリア

生年月日
1953年8月19日

出生地
ブルニコ

本名
Moretti,Giovanni

受賞
ベネチア国際映画祭審査員特別賞〔1981年〕「監督ミケーレの黄金の夢」,ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員特別賞,第36回)〔1986年〕「ジュリオの当惑」,カンヌ国際映画祭監督賞(第47回)〔1994年〕「ぼくの日記」,カンヌ国際映画祭パルムドール(第54回)〔2001年〕「息子の部屋」,カンヌ国際映画祭エキュメニック賞(第68回)〔2015年〕「私の母」

経歴
20歳の頃、スーパー8で数本の短編映画を製作。1978年最初の35ミリ作品「青春のくずや〜おはらい」で監督デビュー。学生運動に挫折した青年をリリカルに描いたこの青春コメディは、若者から圧倒的支持を受けて大ヒット。以降、「監督ミケーレの黄金の夢」(’81年)、「僕のビアンカ」(’84年)を経て、ベルリン国際映画祭で受賞した「ジュリオの当惑」(’85年)は日本でも公開され、話題を呼んだ。’89年「赤いシュート」を製作。また、’86年アンジェロ・バルバカッロとともに製作会社サケール・フィルムを設立、監督業の他に、“黄金のサケール賞”の設置、新人監督のプロデュースなどを行う。さらに’91年映画館“フォーヴォ・サケール”をローマに開館、新人の作品発表の場を提供している。また「靴持ち」(’91年)や「2度目」(’95年)では主演を務めた。2001年主演と脚本も務めた「息子の部屋」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞。同年ベネチア国際映画祭、2012年カンヌ国際映画祭審査委員長。イタリア映画界“第四世代の旗手”。他の作品に「夫婦の危機」(2006年)、「ローマ法王の休日」(2011年)、「私の母」(2015年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

オーバーシュート

感染症の爆発的な感染拡大を指す。語源は、「(目標を)通り越す」「(飛行機などが停止位置を)行き過ぎる」という意味の英語の動詞「overshoot」。2019年12月に発生した新型コロナウイルスに関して...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android