コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ナーラダ Nārada

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナーラダ
Nārada

インドの伝説的仙人の一人。『リグ・ベーダ』のいくつかの賛歌は彼の作とされている。また多くの生類の主プラジャーパティの一人,あるいは重要な7人の仙人の一人に数えられている。その出身の種族については,『リグ・ベーダ』はカーヌバとするが,文献によって諸説があり一定しない。また一説には,梵天の額から生れたとする。ときに楽器ビーナーの発明者ともされ,後世では,ビシュヌ神の化身の一人であるクリシュナと関係づけられたりもする。また若干の聖典が彼の作とされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ナーラダの関連キーワードナーラダ法典

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android