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ヌクレオソーム nucleosome

大辞林 第三版の解説

ヌクレオソーム【nucleosome】

染色質にみられる構造物。球状になった塩基性タンパク質ヒストンの周りに DNA が巻きついたもの。 → クロマチンヒストン

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のヌクレオソームの言及

【染色体】より


[化学的組成と構造]
 染色体ごとに量的に一定した,ほぼ等量のDNAとヒストンからなり,ほかに環境条件などによって量的に変動するRNA(転写産物)や非塩基性タンパク質(RNAポリメラーゼなど)が含まれる。基本単位は図1に示すようなヌクレオソームnucleosomeである。 染色体は細胞分裂中期にもっとも強く凝縮して太さが1μmにも達するが,中間期の核では分散して,クロマチンの形をとる。…

【DNA】より

…細菌の接合に関係するF因子や薬剤耐性を与えるR因子がその例である。真核生物のDNAは,核膜に包まれた核に存在し,ヒストンという塩基性タンパク質の周りに巻きついたヌクレオソームnucleosome構造のつながりからできている(図5)。この構造はさらに複雑に折りたたまれて,いわゆる染色糸を形成するが,高次の折りたたまれ方はまだ十分に解明されてはいない。…

※「ヌクレオソーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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