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ヌマワニ ヌマワニCrocodylus palustris; marsh crocodile

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヌマワニ
ヌマワニ
Crocodylus palustris; marsh crocodile

ワニ目クロコダイル科。体長 5mに達する大型のワニ。吻は短くて幅が広く,背面は平らで隆条や隆起がない。インドネパールおよびスリランカに分布し,本来は淡水性であるが,汽水域に入ることもある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヌマワニ
ぬまわに
muggermarsh crocodile
[学]Crocodylus palustris

爬虫(はちゅう)綱ワニ目クロコダイル科のワニ。インド、パキスタン、スリランカに分布し、全長3、4メートル、最大5.5メートルに達する。クロコダイルとしては吻部(ふんぶ)がきわめて短くて幅広く、その長さは基部の幅の1.3~1.5倍にすぎない。沼地や河川の淡水にすみ、一度に20個ほど産卵する。餌(えさ)は魚、水鳥、哺乳類(ほにゅうるい)など。性質は荒いが、現地では神聖視して寺院の池で飼う地方もある。[松井孝爾]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のヌマワニの言及

【クロコダイル】より

…クロコダイル属Crocodylusは10種を含むワニ類中最大のグループで,大型種はすべて本属に入る。すなわち,全長の最大が7mに達するものに,熱帯アジアからオーストラリア北部に分布するイリエワニC.porosus(イラスト),熱帯アメリカに分布するアメリカワニC.acutus,オリノコワニC.intermediusおよびアフリカ・マダガスカル産のナイルワニC.niloticus(イラスト)があり,次いでヌマワニC.palustrisの5mで,他は3m前後である。これら大型種の中でもとくに人に危険な種はイリエワニとナイルワニくらいで,後者も地方によっては安全とされる。…

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