ノーベル物理学賞(読み)ノーベルブツリガクショウ

デジタル大辞泉 「ノーベル物理学賞」の意味・読み・例文・類語

ノーベル‐ぶつりがくしょう〔‐ブツリガクシヤウ〕【ノーベル物理学賞】

ノーベル賞部門の一。物理学分野において功績のあった人に贈られる賞。1901年の第1回受賞者はレントゲン。→ノーベル賞

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「ノーベル物理学賞」の解説

ノーベル物理学賞

ダイナマイト発明で知られるアルフレド・ノーベル遺言により1901年に始まった賞。「前年に人類に最も貢献し」「物理学の分野で最も重要な発見・発明をした人」に贈るのがノーベルの遺言だが、実際は数十年前の業績で選ばれることも多い。過去の受賞者や大学教授ら約3千人に推薦を依頼し、約1年かけて受賞者を絞り込む。日本からは過去に湯川秀樹ゆかわ・ひでき(49年)、朝永振一郎ともなが・しんいちろう(65年)、江崎玲於奈えさき・れおな(73年)、小柴昌俊こしば・まさとし(2002年)、南部陽一郎なんぶ・よういちろう小林誠こばやし・まこと益川敏英ますかわ・としひで氏(08年)、赤崎勇あかさき・いさむ天野浩あまの・ひろし中村修二なかむら・しゅうじ(14年)、梶田隆章かじた・たかあき(15年)、真鍋淑郎まなべ・しゅくろう(21年)の12氏が選ばれた。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android