20世紀西洋人名事典 「ハワードヒューズ」の解説
ハワード ヒューズ
Howard Hughes
1905.12.24 - 1976.4.5
米国の実業家。
テキサス州ヒューストン生まれ。
18才で父の創設したヒューズ工作機会社を相続し、20才の頃からハリウッドに投資、製作し、自らの監督作品「地獄の天使」(1930年)もある。会社を航空機製作と電子工学産業の複合体として発展させ、トランス・ワールドの創設者の一人となる。’38年にはパイロットとして世界一周のスピード記録も作った。’46年に自分で設計した空中撮影偵察飛行機のテスト飛行で重傷を負った後、世間との関係を絶ち、謎の富豪と言われ、またウォーターゲート事件の発端に関係しているとも噂された。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報