バッテリーパーク(読み)バッテリーパーク(英語表記)Battery Park

世界の観光地名がわかる事典 「バッテリーパーク」の解説

バッテリーパーク【バッテリーパーク】
Battery Park

アメリカのニューヨーク州ニューヨーク市にある公園。マンハッタンの最南端、ハドソン川沿いに位置し、広さは8.5haで、海辺からは自由の女神像が眺められる。◇「バッテリー」は「砲台」という意味で、1812年、アメリカとイギリス戦争の際、イギリス側がここに人工の島を造り、砦として外敵に備えたことに由来する。北側にある円形の建物はクリントン砦で、フェリーのチケット売り場と案内所がある。南側には、ニューヨーク湾を発見したベラザノの像が建っている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android