日本大百科全書(ニッポニカ) 「バル・ル・デュク」の意味・わかりやすい解説 バル・ル・デュクばるるでゅくBar-le-Duc フランス北東部、ムーズ県の県都。パリの東231キロメートル、マルヌ・ライン運河沿いに位置する。バル・ル・デュックともいう。人口1万6944(1999)。霊廟(れいびょう)と骸骨(がいこつ)の像(リジエ・リッシャーLigier Richier(1500?―1567)作)で知られるサンテティエンヌ教会、ロマネスク様式のノートルダム教会がある。行政と商業の中心で、工業はわずかだが鉄鋼業と綿織物が知られる。[大嶽幸彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バル・ル・デュク」の意味・わかりやすい解説 バルルデュクBar-le-Duc フランス北東部,ロレーヌ地方西部,ムーズ県の県都。ベルダンの南南西約 45kmに位置する。もとバル公領。北東にマルヌ=ライン運河があり,1960年に東部に工業地区が形成された。製鉄,機械,繊維などの工業があり,ワインや果物を産する。人口約2万。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by