パイロウ(牌楼)(読み)パイロウ(英語表記)pái lóu

世界大百科事典 第2版の解説

パイロウ【パイロウ(牌楼) pái lóu】

中国の型建築で,がなく開放的なもの。日本では〈はいろう〉とも読み,また牌枋(はいほう)ともいう。を1列に立て3~5間などに作り,上に段差のある小屋根をいただくが,奥行はなく,独立して立つ。木造のほか石造のものも少なくなく,彫飾や彩色で華麗な装飾を施すものもある。宮殿陵墓孔子廟,道観,仏寺ラマ廟などの前方に建てられるものが多く,烏頭(うとう)門,櫺星(れいせい)門もその一種に属する。またかつての北京城内のように街路上に設けられるものもあった。

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世界大百科事典内のパイロウ(牌楼)の言及

【烏頭門】より

…宋代以降は一般に櫺星門(れいせいもん)と呼ばれるようになり,各地の孔子廟に石造のものが多く現存する。今日,牌坊と呼ばれる,牌楼(パイロウ)の屋根のない形式の門もこれと同様のものである。【田中 淡】。…

※「パイロウ(牌楼)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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