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烏頭 ウズ

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デジタル大辞泉の解説

う‐ず〔‐ヅ〕【×烏頭】

トリカブト属植物の母塊根。有毒であるが、鎮痛・強壮薬として利用。→附子(ぶし)

からす‐がしら【×烏頭】

《「烏頭(うとう)」を訓読みにした語》馬の後脚の、外に向いてとがった関節。くわゆき。

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大辞林 第三版の解説

うず【烏頭】

トリカブトの根。有毒なアコニチンを含む。鎮痛・鎮痙・強壮薬などとされる。附子ぶし
太刀たちの柄頭つかがしらに、銀でおしどりの頭を作りつけたもの。

からすがしら【烏頭】

〔「烏頭うとう」の訓読み〕
馬の後ろ足の、外側に向いてとがっている関節。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の烏頭の言及

【毒矢】より

…アフリカではキョウチクトウ科の植物が中心であり,Tanghinia veneniferaの種子から採るタンギン(ケルベラ・タンギンともいう),Strophanthus gratusの種子やAcocanthera schimperiなどの樹皮・樹幹から採るウワバイン,Strophanthus hispidusの種子から採るケルベラ,マメ科でフジに近縁のPhysostigma venenosumの種子であるカラバル豆などが用いられる。東アジアではトリカブトの根から採る烏頭(うず),附子(ぶし)が主役で,アイヌもこれを用いた。吹矢弓矢【藤島 高志】。…

【屠蘇】より

…肉桂(につけい),山椒(さんしよう),白朮(びやくじゆつ)(オケラの若根),桔梗(ききよう),防風(ぼうふう)などの生薬(しようやく)を配合した屠蘇散(とそさん)を清酒,または,みりんに浸して作る。中国唐代にはじまる習俗を伝えたもので,唐代には上記のほかに大黄(だいおう),虎杖(いたどり),烏頭(うず)(トリカブトの根)を加えて〈八神散〉と呼び,これを紅色の布袋に入れて,大晦日の暮れがた井戸の中につるし,元旦に引き上げて袋のまま酒に浸した。杯に注いで神に捧げ,〈一人これを飲めば一家疾なく,一家これを飲めば一里病なし〉と唱えて年少者から順に東に向かって飲んだという。…

【トリカブト(鳥兜)】より

…漢名の附子(ぶし)は,母根のまわりに子根のついた状態による。また,烏頭(うず)は,花の形と色にもとづく。 これにきわめてよく似ているA.chinense Paxt.は,花梗の毛が開出するだけの違いであり,一般に混用されているが,現在では栽培はまれである。…

※「烏頭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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