出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…(3)スペイン料理,ポルトガル料理 古来,多民族と接触のあったスペインの料理には,変化に富む気候風土も手伝って,地方色が色濃くあらわれている。中央部のカスティリャ地方の子豚の丸焼き,南部アンダルシア地方の生の野菜をすりつぶしてどろどろにした冷たいスープ,ガスパチョgazpacho,米の産地バレンシア地方の肉や魚介を入れてサフランの風味をつけたたき込み飯,パエーリャpaellaなど各地に名物料理は多い。丸く平らに焼く野菜入りのオムレツのトルティリャtortillaや,肉,豆,野菜などを煮込んだコシードcocidoのように全国的に作られている料理もある。…
…また,飯を食べる前にまず少量をとって別の小皿に置く生飯(さば)の風習も,広く行われていた。 欧米では,米飯はふつう野菜料理の一種とされ,付合せに用いられることが多いが,ピラフ,パエーリャ,リゾットなどの炊込飯も行われる。パエーリャpaellaはスペインの名物料理で,油でいためた米にエビ,ムール貝,鶏肉,野菜などを加え,塩,コショウで調味し,サフラン,ベイリーフ,タイムなどを入れてブイヨンで炊き上げる。…
※「パエーリャ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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