コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

パハマン Vladimir de Pachmann

2件 の用語解説(パハマンの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

パハマン【Vladimir de Pachmann】

1848‐1933
ロシアピアニストウィーン音楽院に学び,1869年生地オデッサデビュー。80年代からベルリン,パリを中心にヨーロッパ各地で演奏活動を行い,さらに90年代からアメリカへも出向いた。とくにショパンの演奏にすぐれ,生前,演奏しながら楽譜にない即興的な装飾を加えることや,ひとりごとをつぶやく癖でも話題になった。ロンドンで没。【後藤 暢子】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パハマン
ぱはまん
Vladimir de Pachmann
(1848―1933)

ロシア生まれのピアノ奏者。ウィーン市立音楽院で学ぶ。1877年ベルリン、ライプツィヒなどドイツ楽旅で成功を収め、さらにウィーン、パリ、ロンドン、およびアメリカに足を伸ばして名声を高めた。詩的で繊細な感受性ロマン的な幻想性をあわせもち、きわめて主観的で個性的な演奏を行ったが、とりわけショパンは絶妙で、右に出る者がいないと評された。19世紀のロマン的な演奏を20世紀に伝えた名手の1人である。[岩井宏之]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

パハマンの関連キーワードピアニストアフリカン・ピアノ藤井一興チャイコフスキー:ドゥムカ ハ短調-ロシアの農村風景-/piano soloカッツ=チェルニン:ロシアン・ラグ(縮小編曲版)/piano soloストレレツキチェルニー(ツェルニー)ディヒラールビンシテイン, アントンルビンシテイン, ニコライ

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone