ヒ・はこ

普及版 字通 「ヒ・はこ」の読み・字形・画数・意味


16画

[字音]
[字訓] はこ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は匪(ひ)。匪は木製のはこ。匚(ほう)は編んで作った器の形を示し、金文では象形的にしるされている。竹器であるので、竹に従う。〔説文五上に「車(しやれい)なり」と車の塵除けとするが、〔書、禹貢〕に「厥(そ)の貢ぎ物の箱)は」とある用法が古く、字の初義とみてよい。

[訓義]
1. はこ、竹あみのはこ。
2. 車のちりよけ。

[古辞書の訓]
名義抄 ハコ・ハコモノ・ハコノモノ 〔立〕 カタミ・ハコ・ハコノモノ

[熟語]

[下接語]
・篋・貢・包・瑶

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む