ひとく(読み)ヒトク

デジタル大辞泉の解説

[副]ウグイスの鳴き声を表す語。「人来(く)」に掛けて用いられる。
「この時過ぎたる鶯の…― ―とのみ、いち早くいふにぞ」〈かげろふ・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

〘副〙 (鳥の鳴き声「ぴちく」の音を表わしたものか) ウグイスの鳴き声を表わす語。「人来」の意をかけて用いる。
※古今(905‐914)雑体・一〇一一「むめの花みにこそきつれ鶯のひとくひとくといとひしもをる〈よみ人しらず〉」

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