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ヒ酸塩鉱物(砒酸塩鉱物) ひさんえんこうぶつarsenate mineral

世界大百科事典 第2版の解説

ひさんえんこうぶつ【ヒ酸塩鉱物(砒酸塩鉱物) arsenate mineral】

ヒ酸根(AsO4)3-を基本の化学成分として含有する塩類鉱物。無水物,酸性塩,含水物などがあり,またヒ素Asの一部をリンP,バナジウムVなどの原子で置換された種も存在する。結晶構造としてはAsO4の四面体が基本となって構造の骨組みをつくる。このため同様な四面体を基本にもつ(PO4)3-の塩類鉱物であるリン酸塩鉱物および(VO4)3-の塩類鉱物であるバナジウム酸塩鉱物と同形の関係にある鉱物が多い。 ヒ素鉱物,とくに硫化ヒ素鉱物の分解物として,このような鉱物を含有する鉱山などの酸化帯に二次鉱物として産出する場合が多い。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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