ビタミンB1剤(読み)ビタミンビーイチザイ

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「ビタミンB1剤」の解説

ビタミンB1剤

製品名
《オクトチアミン製剤》
ノイビタ(共和クリティケア)
《セトチアミン塩酸塩水和物製剤》
ジセタミン(高田製薬)
《チアミンジスルフィド製剤》
ジアノイナミン(鶴原製薬)
《ビスベンチアミン製剤》
ベストン(ニプロESファーマ)
《フルスルチアミン製剤》
アリナミンF(武田テバ薬品、武田薬品工業)
フルスルチアミン(東和薬品)
フルスルチアミン塩酸塩(廣貫堂)
《ベンフォチアミン製剤》
ベンフォチアミン(東和薬品)

 ビタミンB1の補給剤です。ビタミンB1が不足しておこる末梢神経炎、末梢神経麻痺まひ、神経痛、筋肉痛、関節痛、消化器障害などの治療や予防のほか、食物からビタミンB1を必要十分に摂取できない状態にある人(消耗性しょうもうせい疾患、甲状腺機能亢進症こうじょうせんきのうこうしんしょう、妊産婦、授乳婦、著しく体力を消耗する作業を行う人など)、ウェルニッケ脳炎、脚気衝心(急性心不全)のビタミンB1の補給に使われます。


①吐き気、胃痛、胸やけ、胃部不快感、下痢などの症状がおこることがあります。


②チアミンジスルフィド製剤、フルスルチアミン製剤では、過敏症状(発疹ほっしんなどのアレルギー症状)が現れることがあります。このような症状が現れたときは使用を止め、すぐ医師に報告してください。


①すべて錠剤で、食後の服用が原則です。1日の使用回数と使用時間・1回の使用量については医師の指示をきちんと守り、かってに中止したり、増量・減量しないでください。


②あらかじめ問診の際に、持病・アレルギーなどの体質・現在使用中の薬の有無を医師に報告してください。とくに、過去にチアミンジスルフィド製剤で過敏症状やショックをおこした人は、必ず医師に報告してください。

出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報

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