ビンディア山脈(読み)ビンディアサンミャク(英語表記)Vindhya Range

デジタル大辞泉 「ビンディア山脈」の意味・読み・例文・類語

ビンディア‐さんみゃく【ビンディア山脈】

Vindhya Range》インド中央部、マディヤプラデシュ州にある山脈デカン高原北部を全長約1050キロメートルにわたって東西に走り、南側ナルマダ川が流れる。平均標高約300メートル。サトプラ山脈とともにインド半島を文化的・民族的に南北二分する。ビンジャ山脈

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビンディア山脈」の意味・わかりやすい解説

ビンディア山脈
ビンディアさんみゃく
Vindhya Range

インド中央部を東西に延びる山脈。マディヤプラデーシュ州西端部から,ナルマダ川峡谷の北壁をなして東に走り,州中央部で北東に転じてウッタルプラデーシュ州ワーラーナシの南東に達する。長さ約 1080km。主として砂岩から成り,山頂は平坦で,ほとんど標高 800m以下。ガンジス川平原部とインド半島の高原部とをへだてる山岳地帯を形成。山脈を横断する鉄道国道が敷設されている。

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